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移住への思い1 ずっと引越ししたかった

住居費が高い。家が狭い。もっと自然が欲しい。そんな思いで移住を考えている方は、今多いのではないでしょうか。

私もまだ決めたわけではありませんが、移住というか、今住んでいる都内から、実家に近い関東近県への引越しを視野に入れています。

その思いを記録しようと思って書き出したけれど、実は長年「住まい」というテーマを通して自分の親との関係性とか先祖代々の家・土地への考え方などさまざまなことと向き合ってきた経緯もあり、書きたいことが多すぎて困ります。でも、まずは現在の状況から書いていきたいと思います。

 

実家のある茨城から、都内に引っ越してきて22年。その間で父が亡くなった際は数ヶ月実家に暮らしたものの、中野区、世田谷区と通算4軒の家に住み、結婚してからも世田谷区に住み続けて2軒め。私はもうすぐ46歳になりますから、いつの間にか都内在住歴が実家歴と同じ域にまで達しようとしていることに驚きます。人生あっという間ですね。

 

さて、今住んでいる世田谷と杉並の境界線にある世田谷区の街は、取材仕事や買い物、外食にとても便利な環境で、商店街や公園の雰囲気もよく、下北沢にも自転車で出られるし、近所も面白い人が多く、本業のライター以外にも片付けのサポートやワークショップなど地域のつながりから有意義な活動をさせてもらえる機会もあり、とても住みやすいと感じています。

 

 

でも、ずっと別の土地に引っ越したいという願望がありました。

 

 

理由はいくつかあるのですが、田舎育ちで、住まいに対して実家に近いような自然の雰囲気を求めていることが大きいのではないかと思っています。

生まれ育った街は、ちょっと歩けば川の土手や水田地帯があり、開けた景色を見ることができます。自転車や車で釣りやアスレチック、キャンプ場にもすぐ行けます。そもそも都内でも車を持っていれば良いのですが、駐車場が高いので今の我が家はもっぱらレンタカー。その点もちろん田舎は駐車場が安く、そもそも駐車場付きが住宅のデフォルトとなっているので車を持ちやすいのです。

 

家の窓から見える景色も緑が多く、若い頃には感じられなかったありがたみを年々感じるようになり、帰省するたび「毎日こんなベランダで洗濯物を干したら気持ちいいだろうな」「こんな景色をみながら仕事できたら爽快だな」と思うようになりました。

 

 

 

 

 

そして住宅の広さ&費用の違いです。

現在我が家は夫と小学生の息子2人の4人家族で51平米の2DK賃貸住宅に住んでいます。そもそも私はコンパクトな暮らしが好きなので、狭いことは承知で選び、子どもたちが小さい頃は、むしろ片付けの訓練になるからと楽しんで生活してはいました。しかし長男が高学年になると流石に手狭です。

 

さらに去年から介護福祉士の夫が夜勤のある近所のセンターに就職したため、就寝時間の差を考慮して寝室を夫専用にし、私と子どもはリビングを兼ねていたもう1つの部屋に寝ることに。起きたらすぐ布団を畳まないとすごく荒んだ感じになるので毎朝大変です。さらに夫が平日に休日で在宅することも増え、私がダイニングで仕事をしているのに夫は休日モードとギャップを感じるストレスも増えました。

 

それならば単に広いところに引っ越せばいいのですが、いかんせんこの辺りは家賃が高い。SUUMOで「3LDK以上、60平米以上、築年数指定なし」と決して高望みではない条件だけを入力しても、最低でも19万円(ちなみに最高で42万年台!)と、介護士とフリーライターの夫婦が、子ども2人を育てながら払うにはキッツイ家賃の物件ばかりが出てくるのです。住みやすい土地なので当然ですけどね。

 

 

 

 

一方、実家の近くだと同じような条件でなおかつ駐車場や庭付きの物件が5〜8万円で借りられます。
 ちなみに別に条件さえ合えば、実家近くでなくても良いのですが、主に実家近くを検討している理由はまたあとで。

 

というわけで、来年は長男が中学に上がる節目でもあるので、前々からこのタイミングでの引越しを考えていました。

いずれにせよ春には引越しはするのですが、頑張って今の街にとどまるか、別の街に移るかは未定。12月頃にはどうするか決める予定です。

  

今、働き方の変化とか、住まいに関する考え方の変化で、同じように引越しを考えている人って結構いるのですかね。

SNSでも、最近実家に引越ししたとか、これから引っ越すという知り合いの投稿をちらほらみますし、私も移住を検討していることをSNSに書いたところ、経験談を教えてくださる方も現れました。

そこで自分の考えの整理と記録のため、さらに同じように移住を迷っている方のご参考にもなればと、引越しに向けての私自身の思考や行動、人様に聞いたお話なども可能な範囲で書き留めていきたいと思います。