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手付かずだった場所に手をつける勇気

さまざまな片付けの達人を取材してきて、自分でも40年以上片付けのことを考え続けてきた結果、片付けにおいてとても大切にしていることのひとつが「手付かずだった場所に手をつける勇気」です。

 

人間の体でしばらく動かしたり触ったりしていない場所は、冷えたりこわばったりしますよね。そこにはいい気が血が流れなくなります(心も同じですね)。

 

私は部屋にも同じことがいえると思っていて、しばらくものを動かしたり触っていない場所はやっぱり冷えたりこわばったりして、いいバイブス(気みたいなもの)が流れなくなると思うんです。そういう場所は、見たりいたりしてもいい感じがしないんですよね。

 

だからそういう場所に気づいたら、まずは空気を通したり、何が置いてあるかを見たりするだけでよいので、できる範囲で着手してみるのがおすすめです。

 

 

 

そういう場所を、いきなり完璧に片付けようとする必要はありません。むしろ長い目で片付けていくことを考えると、100点を目指すことは逆効果かもしれません。

 

 この時期、断捨離などを意識し、収納内を大規模に片付けようとしていろいろ中身を出したものの「あー!」って思考停止になっている人も多いと思います。

 そんなときは、いったん戻したり、しばらく放置したりしてもよいと思います。

 

これまで手付かずだった場所に着手しただけでも、その場所にはよいバイブスが伝わり(個人的にはその場所に「いい精霊が宿った!」と本当に感じます)、場所が明らかに喜ぶ感じがするし、着手した自分の勇気をほめてあげたほうが、その後の片付けは進みます。

  

 

 

大切なのは、「やっぱり片付けは苦手」「片付け切れなかった自分はダメだ」などと罪悪感を持たないこと。こういう気持ちを持つと、「自分は片付けられない」という思い込みがどんどん強くなり、家に手付かずの場所がさらに増えていってしまいます。

 

話は飛びますが、罪悪感って本当にいらないものだと思います(「反省」は必要ですが)。

片付けに限らず、罪悪感を手放すことは、人生においてたくさんのメリットがあると、経験上すごく思います。

罪悪感を手放す方法は、いろんなものがネットでも紹介されているので、気になる方は試してみては。

 

片付けられない、という思い込みをなくして、今すぐ片付けるために。

この本もぜひ参考にされてみてください。