
毎回とってもご好評いただいている、アーティストのacoちゃんとのコラボイベント。
今回は新たにacoちゃんの絵を使った「ARTコーチングカード(仮)」を使ったグループセッションを行います。
開催概要は下のほうにご紹介していますが、
今日はなぜacoちゃんの絵をカードにするに至ったのかを
書きたいと思います。
私は数年前から、イスラエル発のコーチングカードや九星気学などを用いた対話セッション(カウンセリングのようなもの)を続けています。
愛用しているカードは写真×文字の組み合わせのもの。
こちらも非常にパワフルなカードで、自分と宇宙との橋渡しをしてくれている感じが強くあり、とても気に入っているのですが、それとは別にオリジナルでカードを作りたいという気持ちがずっとありました。
とくに私はアートが好きなので、よりアート感のある、絵画を使ったカードがあるとよいなーなどとぼんやり考えていたのです。実はこの思いは、イスラエル発のカードを使いはじめるずっと前から頭の片隅にありました。
思えば小学生のころから、雑誌の付録についたおまじないカードとか、お守りのようなものが好きだったんですよね。
大人になってからも、いつかは自分の「お守り」や「指針」となるようななにかを作れたら、、という思いが密かにありました。

そんな中、acoちゃんのアートを出会ったのが2018年の秋のことです。
acoちゃんはアクリル絵の具で感情を表現する画家さんなのですが、arte de aco(アルテ デ アコ)というアートブランドも主宰しており、「絵のある生活」〜今の感情を認めて表現することの大切さ〜をコンセプトに、自らが描いたアートを尾道帆布にプリントしたテキスタイルで、バッグやポーチなどのめちゃくちゃ素敵なアパレルグッズを展開しています。
(こちらでも商品が見られますhttps://shop.aco-arte.com/)
私はある日、渋谷東急東横店のarte de acoポップアップストアに偶然立ち寄り、あまりにインパクトのあるアイテムたちにくぎづけになってしまったんです!
(右の写真は別店舗でのarte de acoポップアップストアです)

鮮やかな色使いと、生命力を感じさせる勢いのある線、絶妙にかわいかったり、おしゃれだったりする構図、どこかスピリチュアリティを感じさせる、でも見方によっては血液とか臓器のようにも見える、とにかく直感を刺激される絵です。
このような抽象画がバッグやポーチやペンケースになっているという組み合わせの妙にも圧倒され、しばらくアイテムを見ていると、「私が描いた絵をプリントして作っているんです〜」とacoちゃん本人がニコニコと話しかけてきて、そのポップで親しみやすいキャラクターにも惹かれました。
聞けば感情を絵に表現しているとのことで、作品ひとつひとつのタイトルを見ると「抑制のリミット」「独自のルールに従い生きる人々」「ただ生きる」などなど、これまたぐっとくるものでした。
私は普段から自分の内面のことを深く見つめる「内観」をしているのですが、「この人もきっと似たようなところがある」と直感しました。

一番気に入ったのはクラッチバッグだったのですが、その時は別のバッグを買ったばかりだったのでとりあえず検討することにし、キーホルダーだけ購入して帰りました。
でもその後acoちゃんのインスタを見ていたら、アイテムがどんどん売り切れになっていくのを見て、これはやはり買いだ!と感じ、翌日また行くことに。
それでゲットしたのが「抑制のリミット」のこのクラッチバッグです。かわいい! 今でも超愛用しています。

そして、その後もさまざまなありがたいご縁があり、アコちゃんの抽象画ワークショップ×私のカードセッションのコラボ開催をしようということになりました。
実施してみると参加者の方々に非常に喜んでいただけて、acoちゃんの絵にある、人の直感を刺激したり、心を解放したりする力をあらためて強く感じたのです。
またこのコラボ企画が、Arte de acoのテーマである「絵のある生活」〜今の感情を認めて表現することの大切さ〜をまさに体感できる内容であり、私自身もあらためてその思いに強く共感するとともに、「これは開催する価値がある」とまた直感しました。
そしてacoちゃんとのコラボ開催やミーティングを重ねていくうちに、より感性の共通点のようなものを感じ、オリジナルカードを作ってみようということになったのです。
それがたしか、今年の9月の終わり頃の話です。

その後急遽、10月のacoちゃん主宰のグループ展で新たなカードのトライアルセッションをやろうということが決まり、思いを込めて試作カードを制作、企画を練って練って、、、。
2日間の開催でいろいろな方にカードセッションをお試しいただき、非常に喜んでいただけたことから、「このカードでセッションすることにはやはりとても価値がある!」とこれまた直感したのです。
参加された方からいただいた感想は以下のようなことでした。
「自分はこう、という思い込みがあったが、穴をつかれた感じで新たな気づきが得られて面白かった」
「自分の中に答えがすでにあることが、話しながらわかりました」
「他の人の話も参考になり、自分の引き出しが増える感じがしました」
「未来がわかればどんなに楽かと思っていましたが、わからないからこそ自分でつくれる自由があると感じられました」
「自分の心の奥を話すことは普段あまりありませんでしたが、カードを見ながら驚くほどたくさん話せてすっきり」
「身近な人が、こんなことを考えているんだ!とわかり、理解が深まった」「毎日カードを引いて、その日のカードを家に飾りたい」

これまでacoちゃんとさまざまなワークショップを開催してきて感じているのは、「毎回、開いた感性で響き合える方に出会えるな〜」ということです。
実際、acoちゃんのファンの方がカードセッションにも興味を持たれて参加してくださったり、もともとツイッターで私のセッションに興味を持たれていた方がacoちゃんの絵にも惹かれて参加してくださったたり、という流れが多いですし、私のマイブームと参加者さんのマイブームが一緒だったり、初対面の方同士がびっくりするほど意気投合する場面もたくさん目にしてきました。
いきなり心の奥の深い話をし合える空気感は、このセッションならではのものだと自負しています。
自分での去年の秋、acoちゃんの作品にふれたことがこのような流れになるとはまったく想像していませんでしたが、直感的に行動してきた結果なんだな、と感じています。
なのでこのセッションにも直感でピンとくる方がいらしたら、ぜひ参加を検討されてみてください!

さて、今回のセッションに話を戻しますが、テーマは「明るい未来」です!
日程は吉日である11月7日(木・天赦日)と9日(土・一粒万倍日)と14日(木・さだん)のお昼から。
年末ももうすぐそこです。カードの抽象画と言葉によって、普段は左脳的思考にとらわれている頭を右脳的直感へとシフトし、隠れていた本音を確認することで、自分らしい新年を迎える準備をしませんか。
今回は1人ひとりの話や気づきをまとめたオリジナルのセッションシートもお土産にお渡しします。
パートナーや家族、友達など知っている人同士でのグループ参加でも、一人での参加もオッケー。
初対面の人とでも、楽しく深い話しがしやすいこともこのセッションの魅力です。

○こんな方にオススメ○
・自分の内面を見つめる時間がない
・最近疲れすぎて無心になりたい
・人見知りだけど実は初めましてな人 とお喋りしたい
・肩書きや属性を気にせず人と話したい
・心の中の深い話がしたいがする機会がない
・頭を使いすぎて自分の直感とはご無沙汰
(カードとセッションについては、acoちゃんもブログに書いてくれてます。
https://shop.aco-arte.com/blog/2019/10/28/135844)

◼︎開催概要
日時 11月7日(木)、9日(土)、11月14日(木)
いずれも12:00〜14:00
定員 7名
参加費 ¥4,000(セッションシート、ホットワイン込み)
場所 目黒アトリエ (東急目黒線 不動前駅より徒歩5分/山手線 目黒駅より徒歩15分)
参加希望の方メッセージください。
◼︎「ARTコーチングカード(仮)」について
アートブランドarte de acoを主宰する画家の西岡亜以子による抽象画に、ライターの野中真規子が言葉を添えた、52枚のカラフル&パワフルなカードです。自由に解釈できる抽象画と言葉によって、普段は左脳的思考にとらわれている右脳的直感を刺激し、隠れていた本音を引き出します。
◼︎オーガナイザー
・西岡亜以子
百貨店の販売員時代、「表現で生きたい」と思い立ち2014年より独学で絵の活動をスタート。慌ただしい現代において「今の感情を認めて表現することの大切さ」を、絵を通して発信したいという想いで創作しています。自ら主宰するアートブランド「Arte de aco」では、作品の一部をテキスタイルにしたプロダクトで「絵のある生活」を提案しています。
・野中真規子
ライター歴20年。子ども時代から関心のあった「かたづけ」や「精神世界」を追求し続け、整理収納のサポートや講座、コーチングや九星気学を用いた対話セッション、アーティストとのコラボワークショップなども行っています。著書「片付けられない、という『思い込み』をなくして、今すぐ片付けるための本』(ハウスキーピング協会)。